• TOP
  • 学会・講座・セミナーでの取り組み

学会・講座・セミナーでの取り組み

最新ニュース :2017年11月3日~4に第60回日本脳循環代謝学会学術集会が大阪で開催されました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-11-28 16:25:25

聖マリアンナ医科大学神経内科から鹿島悟大学院生、清水高弘助教が参加しました。鹿島悟大学院生は「Embolic stroke undetermined source (ESUS)患者の再発寄与因子に関する検討」をポスター発表しました。また、同発表は優秀ポスター賞として表彰されました。

 

2017年10月24~25日 第45回日本救急医学会総会・学術集会で発表を行いました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-11-28 16:35:03

2017年10月24日~25日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪府)で第45回日本救急医学会総会・学術集会が開催され、当科の秋山久尚准教授が24日の初日に「非侵襲的長時間連続転送テレメトリー式心電送信機による、潜因性脳梗塞における潜在性心房細動検出の有用性」についての発表を行いました。今後、長時間心電計の適応をどのように考えているかとの質問があり議論を行いました。

 

2017年9月30日~10月1日に第20回日本栓子検出と治療学会(Embolus 2017)が開催されました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-10-10 14:15:25

2017年9月30日~10月1日にステーションコンファレンス東京で開催されました第20回日本栓子検出と治療学会(Embolus 2017)にて、当科の大学院生土橋揺子医師と鷹尾直誠医師が発表を行いました。

 

9月30日に土橋揺子医師は「直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)の内服中に発症した虚血性脳卒中例の検討」について発表し、フロアの諸先生とともに活発な議論を行いました。また、10月1日に鷹尾直誠医師は「脊髄梗塞の臨床像と大動脈病変についての検討」について発表を行いました。

2017年9月30日~10月1日 第21回日本遠隔医療学会学術大会が開催されました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-10-10 14:15:25

2017年9月30日~10月1日に栃木県総合文化センター(宇都宮市)にて、第21回日本遠隔医療学会学術大会が開催されました。

 

当科の秋山久尚准教授が9月30日に「非侵襲的長時間連続転送テレメトリー式心電送信機を用いた潜因性脳梗塞患者における潜在性心房細動検出の有用性」という演題を発表しました。同発表は2015年12月より行っている長時間連続転送テレメトリー式心電送信機であるDuranta®を用いた潜因性脳梗塞急性期患者での潜在性心房細動の検出について結果をまとめたものです。また、10月1日には、櫻井謙三助教が「神経疾患患者の「遠隔医療」に対する意識調査」の演題で成果を報告しました。

2017年9月16~21日 WCN2017に参加しました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-11-28 14:15:25

2017年9月16日~21日、国立京都国際会館にて開催されました第23回世界神経学会議(第58回日本神経学会学術大会と合同開催)にて、以下の発表を行って参りました。

 

9月17日
DETERIORATION OF POSTURAL DEFORMITY IN PARKINSON’S DISEASE PATIENTS WITH PUNDING AND HOBBYISM
(白石眞講師ほか)

ATROPHIC CHANGES IN BRAIN STRUCTURES AND NEUROPSYCHOLOGICAL INVOLVEMENT IN PATIENTS WITH DEGENERATIVE CEREBELLAR ATAXIA
(眞木二葉助教ほか)

AWARENESS OF TELEMEDICINE AMONG PATIENTS WITH NEUROLOGICAL DISORDERS
(櫻井謙三助教ほか)

UTILITY OF DURANTA®, A WIRELESS PATCH-TYPE ELECTROCARDIOGRAPHIC MONITORING SYSTEM, FOR DETECTING ATRIAL FIBRILLATION IN PATIENTS WITH CRYPTOGENIC STROKE
(荒賀崇医師ほか)

 

9月18日
RISK STRATIFICATION OF PATIENTS WITH SUSPECTED TIA OR MINOR STROKE IN THE INITIAL TRIAGE: THE COMBAT-TIA STUDY
(星野俊医師ほか)

 

SUBJECTIVE VERTICAL POSITION ALLOWS PREDICTION OF ONE YEAR LATER FORWARD FLEXION OF TRUNK IN PARKINSON’S DISEASE PATIENT
(白石眞講師ほか)

9月19日
BRAIN ATROPHY IN PATIENTS OF AMYOTROPHIC LATERAL SCLEROSIS AFTER LONG-TERM SURVIVAL WITH TRACHEOSTOMY POSITIVE PRESSURE VENTILATION
T. Yanagisawa1, T. Shimizu1, K. Tanaka1, Y. Hasegawa1
1St. Marianna University School of Medicine, Neurology, Kawasaki, Japan
(柳澤俊之講師ほか)

 

TRANSESOPHAGEAL ECHOCARDIOGRAPHIC FINDINGS ASSOCIATED WITH RECURRENT ISCHEMIC STROKE IN PATIENTS WITH EMBOLIC STROKE OF UNDETERMINED SOURCE (ESUS)
(鹿島悟医師ほか)

 

9月20日
ANNUAL ATROPHY RATE OF BRAIN STRUCTURES AND RATE OF SYMPTOM PROGRESSION AMONG DIFFERENT TYPES OF CEREBELLAR DEGENERATION
(佐々木梨衣医師ほか)

ECHOGENIC CAROTID PLAQUES ARE ASSOCIATED WITH ASYMPTOMATIC INTRACRANIAL ATHEROSCLEROTIC DISEASE IN AN EMPLOYEE HEALTH SCREENING DATABASE
(白石眞講師ほか)

Phase 1/2a study of Mogamulizumab, an anti-CCR4 monoclonal antibody, in patients withHTLV-1-associated myelopathy (HAM/TSP)
(長谷川泰弘教授ほか)

OVERNIGHT ACCELEROMETRIC MONITORING OF INABILITY TO TURN IN BED IN PARKINSON’S DISEASE AND HEMIPLEGIC STROKE
(田中啓太医師ほか)

IMPACT OF MOVEMENT DISORDERS DURING SLEEP ON PATIENTS WITH PARKINSON’S DISEASE
(内野賢治医師ほか)

 

2017年9月9日(土)、かながわ労働プラザ(横浜市中区寿町)にて、「ストップ!NO卒中プロジェクト エリア会議 in 神奈川」を開催しました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-09-19 16:00:15

今年度は、公益社団法人日本脳卒中協会・神奈川脳卒中広域シームレス医療研究会・ファイザー株式会社の共催で行われました。

    

公益社団法人日本脳卒中協会神奈川県支部部長・神奈川脳卒中広域シームレス医療研究会世話人代表の当科長谷川泰弘教授より開演の挨拶の後、特別講演として日本赤十字社前橋赤十字病院兼脳神経外科部長 朝倉健先生に「群馬における脳卒中地域医療連携の現状と課題」についてのご講演が行われました。
続いて、脳卒中の地域医療構想の座長を北里大学医学部 神経内科学 主任教授 西山和利先生と横浜市立大学医学部 神経内科学・脳卒中医学 主任教授 田中章景先生に務めていただき、脳卒中診療に携わる各界の先生方によるパネルディスカッションが行われました。
閉会の辞を日本脳卒中協会 横浜市支部長 ・横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 神経内科 山本正博先生に承り、会は終了いたしました。

2017年6月18日 脳卒中市民公開講座を開催いたしました

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-07-10 18:00:15

2017年6月18日(日曜日)、聖マリアンナ医科大学医学部大講堂にて、脳卒中市民公開講座を開催いたしました。
この講座は2006年より毎年開催しており、今年度は公益社団法人日本脳卒中協会神奈川支部・川崎脳卒中ネットワーク(KSN)・田辺三菱製薬会社(株)が共催し、川崎市・川崎市医師会・川崎市病院協会・川崎市薬剤師会・川崎市救急告示医療機関協会の後援で行われました。

川崎市健康福祉局保健医療政策室担当課長の本山実氏、ならびに日本脳卒中協会神奈川県支部長の当科長谷川泰弘教授より開演のご挨拶の後、講座第Ⅰ部の座長を川崎市立多摩病院脳神経外科中山博文先生に務めていただき、当科の山田浩史講師による、脳卒中発症時の再現ドラマ映像なども交えた「脳卒中の内科的予防と治療」についての講演を行いました。

続いて麻生総合病院脳神経外科部長の川口正二郎先生からは「脳卒中の外科的治療」という演題で、実際の外科的処置の画像を提示しながらのご講演をいただきました。

    

第Ⅱ部は新百合ヶ丘総合病院院長笹沼仁一先生に座長を務めていただき、帝京大学医学付属溝口病院脳神経外科教授の中根一先生に「脳卒中になってからの社会保障」という演題で制度利用の具体的なお話をしていただき、また、宮前消防署宮前救急隊消防司令補笹岡賢一氏からは、救急隊が119番通報をうけてから患者さんを病院まで搬送する流れを、演題「脳卒中~119から病院まで」の中で解説していただきました。最後に当科長谷川泰弘教授が「あなたにもできる。とっさの脳卒中診断」の中で、できるだけ早く病院での治療を始めることの大切さについて説き、会は終了いたしました。

平成28年度学位記授与式

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-05-26 15:20:15

平成29年3月22日、聖マリアンナ医科大学平成28年度学位記授与式が行われ、当医局に在籍した赤松 真志大学院生、小倉 英大学院生、篠原 健介大学院生、鈴木 祐大学院生、田中 成明大学院生、原 大祐大学院生が医学博士号を取得しました。

学位論文と掲載誌は以下の通りです。
◆Akamatsu M, Shiraishi M, Uchino K, Maki F, Tsuruoka A, Tanaka S, Hara D, Hasegawa Y. Overnight Monitoring of Turnover Movements in Parkinson's Disease Using A Wearable Three-Axis Accelerometer. Journal of Neurological Disorders 7(3):95-97,2016
◆Ogura H, Shimizu T, Hoshino M, Uchida K, Hasegawa Y. Circulating Levels of High-sensitivity C-reactive protein are Associated with Intra-plaque Neovascularization and Intra-plaque Hemorrhage as Evaluated by Contrast-enhanced Ultrasonography and Magnetic Resonance Imaging. Journal of St. Marianna University 7(2):41-52,2016
◆Suzuki Y, Hasegawa Y, Tsumura K, Ueda T, Suzuki K, Sugiyama M, Nozaki H, Kawaguchi S, Nakane M, Nagashima G, Kitamura T, Yokomine K, Sasanuma J. Prehospital triage for endovascular clot removal in acute stroke patients. Acute Medicine & Surgery 4:68-74, 2016
◆Hara D, Maki F, Tanaka S, Hasegawa Y. MRI-based cerebellar volume measurements correlate with the International Cooperative Ataxia Rating Scale score in patients with spinocerebellar degeneration or multiple system atrophy. Cerebellum Ataxias 3(14):doi:10.1186
◆Shinohara K, Shiraishi M, Hasegawa Y. Response of Salivary Stress Markers in Conscious and Unconscious Patients with Acute Ischemic Stroke. Journal of St. Marianna University 7(2):53-63, 2016
◆Tanaka S, Maki F, Hara D, Sasaki R, Hasegawa Y. MRI-based Annual Cerebellar Volume Atrophy Rate as a Biomarker of Disease Progression in Patients with Cerebellar Degeneration. Journal of St. Marianna University 7(2):117-124,2016

写真左から
鈴木医学博士、篠原医学博士、赤松医学博士、長谷川教授、田中医学博士、原医学博士、小倉医学博士

皆さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。


2017年2月4日(土曜日)に第17回神奈川神経・血管超音波セミナーが神奈川労働プラザにて開催されました。

投稿者:神経内科投稿日時: 2017-05-13 9:20:15

新潟大学大学院医歯学総合研究科の榛沢和彦先生による監修、横浜市脳卒中・神経脊椎センターの神経内科部長である城倉健先生企画のもと、聖マリアンナ医科大学神経内科長谷川泰弘教授が統括し、超音波のハンズオンセミナーが開催されました。
頸動脈エコー/経頭蓋エコーTCCFI(transcranial color coded flow imaging)ブースのインストラクターとして、当科の清水高弘助教と萩原悠太助教が参加し、会場設営や受付業務を小倉英先生、鹿島悟先生、星野俊先生、曽我海馬先生、研修医の藤田直輝先生、森久保悟先生、飯島直樹先生、医局秘書の三宅佳子さんで分担しました。頸動脈エコー/TCCFIブースは4ブースあり、2ブースは上述の清水助教と萩原助教が担当し、残りの2ブースは北柏リハビリ総合病院の石川清子先生、笹尾循環器クリニックの菅原和章先生に担当していただきました。下肢静脈エコーは東邦大学医療センター大森病院の八鍬恒芳先生、神経筋エコーは国立病院機構箱根病院神経筋・難病医療センター神経内科の渡辺大祐先生に担当していただき、ご指導していただきました。当日は内科、脳外科の先生や開業医の先生方、超音波技師の方々まで総勢37名のご参加をいただき、大変賑わい、活気のあるセミナーとなりました。
例年、神経超音波に興味のある医師や技師の方々向けに、このようなハンズオンセミナーが開催されており、我々もお手伝いさせていただいています。今後も神経内科の臨床の場に役立つ超音波検査が活用できるように、私自身も技術向上に取り組んでいきたいと考えています(清水高弘)。

    

    


PAGE TOP